更新が4ヶ月ほど空いてしまいました。猛省。
さて、その間に色々有りました。。。。
お金関係で言いますと、空調関係の会社に就職したのですが、
20日で社長の機嫌を損ね「もう無理だから」の一言で、
社長の自宅前に置き去りに。。
その後も連絡するも全く返信なく、
最終的には弁護士に相談し、不当解雇案件にあたると思われるということで、
内容証明を作成してもらい、740万円の請求。
金額は弁護士さんが設定。
知り合いづてに聞いたら、相手の社長は相当びっくりしていたそう。
その後も、連絡など弁護士さんと連絡を取り合いつつ、
解雇から2ヶ月ほどで、和解金が120万円で決着。
弁護士さんから成功報酬の25%の30万円と消費税3万円を引いた、
87万円が振り込まれました。
相場は月給の1ヶ月分から半年分が相場らしく、
月給30万の自分としては、4ヶ月分で決着。
最初は、社長も弁護士を立てて3ヶ月分の和解金の提示。
個人的には200万円ほど請求しようと思いましたが、
自分の担当弁護士さんが、その金額だと、
裁判に発展しますね。と乗り気で無い感じ。
そこで、電話口でせめて1ヶ月分上乗せで、4ヶ月分請求しました。
社長の性格を考えれば150万円でも払っただろうし、
面倒なのが嫌いな性格なので、半年分でも払ったと思います。。
ただ、向こうの弁護士さんがどう出るかも分からなかったし、
あまり欲張ってもなんなので、
最終的には87万円の和解金となりました。。。
再就職が難しい年齢なので、もっと請求しても良かったのか?
ちなみに、5月20日に解雇されたのですが、5月分の給料は貰いました。
目先のお金は少し入りましたが、将来は不安。
さて、この先どうなることか。。。
という事で、話は少し脱線しますが、
無職→不当解雇とその和解金の話でしが。
今回の話で学んだことを幾つか。
① 自分から辞めるとは、「絶対に言わない」
解説:例え解雇と言われようが、解雇予告手当払うから辞めてくれと言われても、
辞めたくなかったら、絶対に「嫌です。辞めません」と言って下さい。
言いづらくても、次の日に会社に来づらくなっても、絶対に言わないで下さい。
そして、すぐに法テラス、
もしくは弁護士の無料相談で対面して相談して下さい。
自分はベリーベスト法律相談事務所に対面相談しました。
30分無料でした。
ただ、無料相談の電話相談する前に、
時系列や事実を一度、まとめて自分の頭の中で整理する事も大事です。
自分の場合は、
5月13日 社長より太ももを安全靴で蹴られ青あざができた
5月15日 社長より他の仕事探しとけよと言われた。
5月19日 社長よりもう帰れと言われた。
など、事実をまとめ、
社長とのやりとりした、ショートメールなども全て
書き出し、対面の30分の無料相談の時に見て貰いました。
弁護士さんも、30分の中で、
「この案件は戦えるかどうか」を判断する事と思われます。
その時に文章は手早く相手に伝わります。
事実、自分の場合、法テラスでは
少し難しいかも、と二人の弁護士さんに言われましたが、
対面した弁護士さんからは、「この内容は酷い。戦いましょう」と言ってくださり、
結果お金を手にできました。
場合によっては、3箇所くらい回って、
一番自分が信頼できる弁護士さんに頼むのもいいでしょう。
②客観的事実を残しておこう
自分の場合、ICレコーダーでも忍ばせておけば良かったかなとも思いました。
言った言わないが発生しやすいので、
相手に録音してますよと、伝えなくても大丈夫だと思います。
スマホのアプリでも無料なものが有りますし、
一度ダウンロードして、テレビの音声録音して試すでもいいですし、
これもやっておいた方がいいです。
③和解金相場を知っておこう。
ケースバイケースの事が多いのですが、ネットでも和解金事例が出てくるので、
調べておかないと、安く値切られたり、
逆に自分が高額すぎる金額を提示して、
揉めてしまったり、時間もお金も損をする事になります。
相手の懐具合も関係してくると個人的には思います。
自分の相手した社長は、金で解決したいタイプなので、
200〜300万円くらいは覚悟していたようです。
ただ、欲張りすぎると、何か悪いこと怒りそうな気がしてしまうので、
そこまで踏み込みませんでしたが。。。
でも、150万円は行けたなと、今でも思います。
④当事者からの連絡には一切返信しなくていい。
係争中の相手から、何かしらの連絡が来ても一切相手しなくていいです。
自宅に来られても、弁護士さんに任せてますの一点張りでいいです。
揉めそうになったら、警察呼びましょう。
相手は法のテーブルの上で争いたく無いから、あなたと連絡取りたいのです。
基本無視で。
などなどが、今回の自分で体験した事から、
学んだ内容でした。
本当に相談して良かったです。
餅は餅屋。下手に素人がやり切ろうとするよりも、
専門家に任せたほうが、早くて楽で結果も良いです。
いいですか、一番大事なのは、
「絶対にやめません」という事です。
いじめられたら、パワハラ相談です。
相手が大きな力で来るのなら、
こちらは法と国家という更に強い力で戦いましょう。
ちなみに、離職票の請求とか、
解雇予告手当振り込むとか、言われても、
辞めません、とだけ伝えて、すぐに弁護士に相談です。
自分はそれを行わず、離職票の請求を先にしてしまい、
危ない橋を渡ってしまいました。
錯誤という理由で弁護士さんには、相手方の弁護士さんに話してもらったのかな?
こちらで、ひとまず不当解雇案件はひと段落。
この後は、
ハローワーク手続き、
国民健康保険の減免手続きです。
国民年金の一部免除もやればできましたが、色々考えて、
そちらは通常額払う事にしました。
それはまた別の機会で!